2019年2月26日火曜日

フロントドア



こんにちは。
今回は当店の人気商品のドアの中で、
建物の入り口に設置するフロントドアについて
お話したいと思います。

ドアの中でも気を付けて選んでいただきたいのが、
屋外に面した場所に設置する玄関ドアや窓です。
屋内のドアと違って外気や日光などの影響を
受ける場所になるからです。

そうはいってもお家やお店の顔になる玄関ドアは
素敵なものを付けたいですよね。
当店でいろいろとアドバイスや加工をさせて頂いて
設置された方の施工例をご紹介いたします。

こちらは去年谷中にオープンした
HOME MADE MUFFIN & CAFE Pollonさんです。


https://pollon.link/ 

















































もとはこちらのドアです。



















お店の入り口のドアはイギリスのアンティークの

ガラス入りのフロントドアです。
郵便受けの口もついてホワイト系のペイントもされていました。
もとのペイントの一番上の層が浮き加減でしたので、
落とせるところは落として上からペイントし直しをしています。
玄関は雨風に紫外線と条件はきつい場所ですので、
ドアを守るためにも仕上げは重要です。

Pollonさん毎日メニューをアップされているので

谷中に行かれる際にはぜひ!!!





こちらも当店でドアをお買い上げ頂いた阿佐ヶ谷南の

帽子のアトリエショップ demi-rêve さんです。



https://www.demi-reve.com/




























もとはこちらのドアです。



























こちらはサイズが小さめのものでお探しで、

木目をいかしたいとのご希望でした。
もとは屋内で使われていたドアですが、厚さが40mm以上あって、
なおかつ木の状態も良かったので、お勧めできました。
ドアの厚さもフロントドアは重要です!
当店で外部用の仕上げもさせて頂きました。

素敵なオリジナルの帽子とアクセサリーのお店です。
手芸小物なども扱っていらっしゃいます。


こちらは先日から施工例で紹介させて頂いています
施工中のカフェのフロントドアです。

















































もとはこちらのドアです。


よく見えませんが、かわいい形のアミ入りガラスです。




























こちらもイギリスのフロントドアです。

工事前の状態がこちらです。




























よくある枠付きの親子ドアでした。
こちらを枠ごと取り外してアンティークのドアに付け替えました。
そんなことも出来たりするんです。
(建具屋さんの経験値と腕前次第ですが、、、)

お店の場合、一番最初にお客様をお迎えするのがフロントドアになります。
皆さんその部分にはこだわりを持って当店に
ドアを探しにいらっしゃいます。

場所の条件やお好みなど伺って、長くお使いいただけるように
アドバイスや加工などしています。
ドア周りのことは難しいのですが、難しい分
設置されたドアの姿を見せていただいたときは
お客様と同じくらい嬉しいです!

次回は室内ドアの施工例をご紹介いたします。

2018年12月9日日曜日

古材施工

こんにちは。
今回は先日のタイル施工と同じお家の階段の
踏板をパインの古材に施工したものを
紹介いたします。

施工前はこんな感じの階段でした。



いわゆる一般的なお家の階段でした。
この階段の踏板をパインの古材にしたら
全く印象が変わると思い、提案させて頂きました。
蹴込は塗装で、手すりの笠木(手をのせる部分です)は
表面の塗装をやすりで落として、
手摺子(笠木の下の柵の部分です)も塗装で
仕上げることになりました。






古材って本当にその場の雰囲気を変えるな~って
改めて思いました。
大工さんにお願いするときっちり隙間なく
張られてしまうので、、、とのリクエストで
当店で施工させて頂きました。
ちょっとした隙間や欠けたりした部分が持ち味なので、
それを生かしての施工です。
手すりのヤスリ掛け、ペイントは
お客様の手で仕上げられました!

壁は漆喰になる予定です。
壁の仕上がりが今から楽しみです。

次回も施工の続きを紹介いたします。




2018年11月26日月曜日

タイル工事

こんにちは。
先日のタイル工事の続きです。

先日ご提案させて頂いた張り方で施工完了しました。
思っていた以上の出来栄えでした!



黒いタイルの色むらが良い表情になっています。



階段の一部もこのタイルで施工されました。
右側に少し写っているのは今回取り換えた
特注の手すりです。
ちらっと写っている白い玄関ドアも
当店のアンティークドアです!
(壁がまだ終わっていないので全部お見せできずスミマセン!)
他の部分も完成したら順次ご紹介しますね。

いつも店内で見ている商品も
きちんとこういう形で施工されると
数倍かっこよく見えますね。
お客様もすごく気に入ってくださったので
このタイルをお勧めして本当に良かったです!

次回は古材の施工例をご紹介します。





2018年11月15日木曜日

タイル工事

久しぶりの投稿です。
買い付け以外でもまめに投稿できるように頑張ります!

さて、今回は当店で販売しているアンティークタイルの
施工例をご紹介します。

先日、お家の一部を改装してカフェを始められるお客様に
相談を受けて、内装、外装のお手伝いをすることになりました。
お客様からイメージを伺って、具体的なご提案をさせて頂きました。

玄関ドアをアンティークのドアに、
玄関ホール、アプローチ部分にアンティークタイルを使いたいとのこと。
小さめのセメントタイルを気に入ってくださっていたので、
そちらを含め提案させて頂きました。




必要枚数を伺ってお買い上げ頂いたのち、タイルの洗浄です。
洗ってみると真っ黒なものやこげ茶がかったものなど
色むらがあって、敷き詰めたらいい表情になりそうです。



このサイズの違うタイルとどう組み合わせていくか、、、
楽しく悩ませていただきました(笑)

イギリスではこういう柄のセメントタイルをアプローチに
よく使っています。



アイアンゲートや植物との相性も抜群です!

次回もタイル工事の続きを紹介いたします。


2018年5月15日火曜日

買い付け商品

こんにちは。
先日無事に帰国いたしました。
時差ボケもおさまり、毎日元気に働いています!

さて、先日の買い付けで購入したものをいくつか
ご紹介したいと思います。



今回も金具類はたくさん購入しています。
やはり、古い真鍮製の取手などはいろんなデザインのものがあるので、
選ぶのも楽しいです。



ドアの他にこんな素敵なパネルも購入しました。
きっと私の好みだろうととっておいてくれたものです。
しかし!どうやって配送したらよいものか、、、?



久しぶりに陶器の洗面器などもいくつか購入しています。

先週末にコンテナへのローディングが終わったと
シッパーさんから連絡がありました。
すべて無事に当店まで届きますように。。。
予定通りにすべてが進めば、6月末ぎりぎりくらいに
届くと思います。
皆さん楽しみに待っていてくださいね!
ではまた!

2018年4月26日木曜日

Architectural Salvage

こんにちは。
ピカソの後はアンティーク建築材料の高級店
LASSCOに行ってきました。
テムズ川近くにあるBrunswick House Venue
というお店で、見どころ満載でした。



パインの古材の床、ペイントパインの壁など
かなり贅沢な使い方されていました。



バーやレストランなども有りますが、家具全てに
お値段ついていました。



トイレもカッコ良かったです!
カジュアルなものから本当に良いアンティークまで
幅広く使いながら展示していました。


カフェの外でレモネードをいただきました。
スライスしたキュウリが1枚入っていました。。。
爽やかな感じでしたが、ちょっとビックリでした。

明日の早朝のフライトで帰国です。
今回も1回も傘をさすことなく終われそうです。
帰国後、購入した物などを少し紹介しますね。

ではまた!

2018年4月24日火曜日

PICASSO 1932

こんにちは。
日曜日の早朝にシッパーさんとTATE MODERNの
エキシビションに行ってきました。
ピカソの1932年に制作されたものが中心のものでした。


待ち合わせ場所に向かう途中、テムズ川の上から。
朝の8時ですが、朝陽がすでに眩しいです!



展示方法が大袈裟でないところが良いですね。
中には写真撮影OKの物もあり、こうしてブログで
紹介出来る訳です。
撮影NGのものも有るので気をつけて見ていないと、です。



1932年以外の作品もありましたが、
制作された日にちを見ていると、制作のペースの
速さと量には驚かされます。


この日はロンドンマラソンの日で、いつもの
日曜日の早朝よりも人が少なかったようです。
ゆっくりと見てまわれました。
こんなひと時も大切な時間です。
この後にメンバーズカフェでクリームティーを
楽しんで、充実した午前中を過ごせました。

この後、高級なArchitectural Salvage に
行きましたが、その様子はまた次回に!